抜け毛を減らすために、考えなければいけないこと、生活習慣(睡眠時間、禁煙習慣)などについて考えましょう。
ハゲを克服しようと思う際、まず思い浮かぶのはどのようにして髪を生やすのか?ということです。確かにすでにハゲになっている場合は、発毛させることから始まると考えられるでしょう。
それも正論ではありますが、じつは抜け毛を予防することも重要です。
実際、髪が生えてくるようになったとしても抜け毛を防げなければ、髪が増えることはないのです。ですからまず考えるべきなのは、抜け毛をどのようにして防ぐかということです。
今ある髪が不必要に抜けないようにすること、将来発毛に成功した時にそれがすぐに抜けてしまわないようにすること、これがまず行なうべきことでしょう。急がば回れ、ということわざがありますが、フサフサの髪を手に入れようと思う際にも当てはまります。
まずはこれまで髪がなぜ抜け落ちてしまったのか、現在どのようなことが原因で抜け毛が増えているのかを分析してみましょう。遺伝的な要素も関係するかもしれませんが、外的な要因も多く考えられます。
まずはその抜け毛の原因をなくすことから始めるのが賢明です。
発毛・育毛を考える前に、まずは抜け毛を防ぐことを考えるべきです。
人は通常、毎日50〜100本ほどは自然に髪が抜け落ちます。これは普通のことで心配する必要はありませんが、それよりも多く抜けているように感じるならば、まずそのための対策を講じましょう。
発毛・育毛が成功しても、それがすぐにまた抜けてしまっては意味がないのです。抜け毛予防を考えるにあたり、生活環境を見直すことは避けて通れません。睡眠や食事の習慣、ストレスや喫煙のことを考慮する必要があります。
まず睡眠時間は、規則正しく十分に取れているでしょうか? 髪が伸びるのは昼間ではなく、寝ている間です。ですからその際に新しい髪が伸び、古い髪が抜け落ちることが多くあります。
よって、朝起きたら枕に抜け毛がけっこうついていたということはあまり問題ありません。しかし睡眠時間のサイクルが崩れていくと、夜ではなく日中に多く抜け落ちることになります。
ちょっとした髪をいじったり軽く髪を洗っただけでたくさん抜けているならば、まずは睡眠のサイクルを正常化しましょう。
ストレスを溜めることは良くないので、無理にタバコを止めてストレスを感じることは避けるべきだ、と考える人がいます。ストレスによって抜け毛が増えることよりも、タバコのほうが影響が小さいと思うのです。
確かにストレスは軽減するかもしれませんが、実際にはタバコのほうが髪に悪影響を与えているものです。タバコを吸う人それぞれで時間や程度に差がありますが、タバコは髪の成長にはマイナスです。
しかも、かなりの悪影響となります。
髪が正常に成長するためには、毛細血管から十分な栄養が運ばれる必要があります。身体の他の部分もそうですが、人の身体は血液によって栄養が隅々にまで運ばれるのです。
ですから血管が詰まったり血流が悪くなったりすると、栄養が行き渡らないことになります。タバコを吸うということは煙を吸うということ、一酸化炭素を吸収することになります。
一酸化炭素は血管を硬化させ、動脈瘤を作ることはよく知られている話です。これが頭皮近くの毛細血管にも生じて、髪に必要な栄養が行き渡らなくなるのです。栄養不足の髪の毛は、成長途中で抜け落ちてしまうことになります。